太鼓祭り2 14日夜
太鼓台が町中に行くには抜け道のない国道を通るしか無い地域もあり、結構危険ですが警察は出てきません。自分たちで交通規制しながら進みます。
この日ばかりは町中の駐車場も夜は満杯です。
明日の宮入を前に駅前商店街を練り歩き、それぞれディスプレイを始めます。
昼間よりもおねぇさん方が倍増しています。
そうか、おにぃさん達は太鼓を担いているのですね。
実は前回、真剣に見たのは、私が大人になる前のこと。
担き手は年長者というイメージがあったのですが、
あらためて見てみると本当に、おにぃちゃん達ですね。
我々の世代なんてすでに影もない。
そりゃそうだ、こんなにハードな事は若くなければできるわけがありません。
旧知の顔をなにげに求めながら観ていたのですが、
担き手どころか観客の方にも一人の知り合いも見かけない。
遠目に見たぐらいでは判別できないぐらい皆姿形変わり果てているのでしょうね。
自分の世代のイメージとのギャップに、
ちょっと、いや、かなり淋しーくなりながら観ていました。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・
そうこうしている内に四方から集まる集まる・・。
彼らは整然と担いて歩いているわけではなく、それぞれディスプレイしながら歩いているので進行はとてもゆっくりです。対抗にでもなろうものなら30分でも1時間でも動きが無いなんて事もあります。
担き手には反対方向にセーブをする役目の人がいて見ていると彼らが一番キツイですね。危険の無いように暴れさせる。
気配りと力業が必要で、なかなか難しい役どころです。
おねぇちゃん方も心得ていて太鼓台が激しく動いているときでも全く気にしないですり抜けています。
・。・゜★・。・。☆・゜・。・
さて、やがてみんないなくなってきたので帰ったのかと思い、
私たちも実家に戻りました。
ところが家のTVには駅前に集合した全ての太鼓台が激しくディスプレイしているではないですか!
駅前もチラっと見たけど閑散としていたのに何時の間にって感じです。
結構遅くまでやっていました。残念!
地元のケーブルTV局とケーブルTVネットがあって、実家がそれに加入しているのにも驚きましたけど・・・。
明日は本番です。
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コメント
写真を見ていると、お祭りに参加しているような気分になれます。
私が一番好きなのは最後から2番目の写真です。
お祭りを見に行ってもなかなかこういった目線で見る事が出来ませんよね。
本番の写真も楽しみにしています。
へぇ!そうなんですか?
地元でも会いませんか。
そのあたりだったらかなりの人が出ていかないかと思っていましたが・・・。
やはり東京の引力は大きくて近くだとなおさら引っ張られるのでしょうか。
どれも躍動感溢れるお写真ですね~。祭りの勢いが伝わってくる気がします。私は生まれ育った町に未だに住んでいますが、やっぱり同級生なんかにはほとんど会いませんねぇ・・。皆、外へ出て行ってしまうみたいで。
最後の2枚が特に好きだなぁ。祭りの引力に吸い込まれていくみたいで。
なつさん、こんばんわ。
今回は2泊3日で帰省していたのですが、そのほとんど祭りを追いかけていて実家に戻っていたのは食べるときと寝るときぐらいでしたよ。